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住宅ローンについて

住宅ローンたぁ、建て売り住宅やマンションやらの購入、住宅の建設、宅地の取得、そーでのぉたら住宅の改築やらを目的としてから、住宅金融会社や銀行やらが行う長期の資金貸付のことをいいますけぇの。

住宅ローンは公的融資と民間融資に大きゅぅわけれますけぇの。公的融資にゃぁ住宅金融公庫の融資、年金住宅融資、財形住宅融資、それに自治体が扱う自治体融資ゆぅたもんが存在する。

民間融資は銀行や保険会社、ノンバンクやらが扱っとる住宅ローンで、こりゃぁ提携ローンと非提携ローンの大きゅぅ二つに分類が可能。

提携ローンたぁ金融機関と勤務先、もしゅうは不動産会社と金融機関が提携する住宅ローンのことで、非提携ローンはそれ以外の住宅ローンじゃ。

住宅ローンは借入額が大きいため、利用にゃぁ一定の条件を満たしとることが必要条件になるんじゃけぇの。

マンション崩壊 ?あなたの街が廃墟になる日

マンション崩壊 ?あなたの街が廃墟になる日

山岡 淳一郎

マンション崩壊 ?あなたの街が廃墟になる日

定価: ¥ 1,680

販売価格: ¥ 1,680

人気ランキング: 83820位

おすすめ度:

発売日: 2006-03-23

発売元: 日経BP社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



頑張っていた人がいた
この本の中で一番ページをさいて書かれているある物件。大規模修繕を前に検査会社が検査をした事から、重大問題が発覚したわけだが、その発覚から改善に向かう過程の話がとても興味深かったです。欠陥は改善したいけれど、たいしたことがない雰囲気に済ませたいというのは売主・施工者だけでなく、住民の中にもいる。そんな中、根本的な解決に向けて頑張った検査会社の人や住民等の努力は並大抵ではなかったと思う。よく頑張った。そして、様々な障害があっただろうに、著者も頑張って事実を伝える本を書いたと思う。

表紙と同じ風景を窓外に望めるだけに、人ごととは思えない
 本書は建築物を売りっぱなしの箱物商品としか捉えていない愚かさに溢れている。

 手抜き工事のひどさはテレビでも放映されたが、近隣にはそれほど伝わってこなかった。住民の間でなんとかクローズして処理しようとした結果だと思うが、実態はあまりにも深刻だった。本書で紹介される現地は、一部棟は立て直し完了間近だが、解体後の基礎工事で止まった棟、解体もされずに放置されている棟と状態もバラバラである。月並みな言い方ではあるが、一生に一度買えるかどうかという資産である住宅を手がける業者としての旧住都公団(現都市整備公団)のお粗末さ、建築業者の適当さには怒りを感じてならない。この憤りはそのまま行政や司法にも波及して当然だろうと思う。契約字句の解釈や説明を考えている間にも、滝のように雨が漏る住宅に居住せざるを得ない住民がいたことを彼らは体感して理解できていない。PL法をはじめとする消費者保護制度がどうして成立してきたかという経緯を考えれば、本書で知ることが出来る彼らの対応は理解できない。

 このほかにニュータウンの歴史を振り返る章や国立市の景観論争、郊外の過疎団地の問題など、土木建築行政の場当たり的な取り組みが記されている。個人的には筆者には今後、さらに一段階上の都市計画のお粗末さにも焦点を与えて欲しいと思う。丘陵を切り開く宅地開発を否定する物ではないが、開発者や自治体には大規模な街並みを登場させることによる環境や交通、学校や商店の問題というものが与える影響という考慮が不十分に思えるからだ。

マンション購入者は読んだ方がいい
マンション購入の際には相当の覚悟と責任感が必要となることを教えてくれる一冊だ。

最初のパートでは多摩ニュータウンの欠陥マンションの住民達が都市整備公団(現・都市再生機構)に建て替えを行わせるまでの気の遠くなるような闘争を描かれる。行政、官僚、建設業界の無責任・冷酷さには慄然とさせられる。一人ひとりは良識のある市民であるはずなのに組織に属した途端に住民の苦難を無視できるのは何故なのだろう。このような大組織と戦うために要する住民のエネルギー、苦悩はどれほどのものであったかと考えると胸が痛くなる。

続くパートでは多摩ニュータウンを始めとする各地のニュータウンがゴーストタウン化していく姿が描かれる。ここで明らかになるのは日本の行政の長期的な視点の欠如、無責任さと業界との癒着だ。

更に学園都市の国立市の景観を守る市民とそこに高層マンションの建築を強行する明和地所との戦いが記される。住民が長年に亘って築いてきた街の良好な住環境を、商業主義から守ることがいかに難しいことかがよくわかる。それにしても明和地所のマンションの売り文句である“すばらしい住環境と景観”を、そのマンションが破壊していることは何という皮肉だろう。

最後はマンションを崩壊させないように支える人々の姿が描かれる。マンションの住民全員が運命共同体として交流を深めて連帯していかないと生活の場としての環境が維持できないことがよく理解できる。

冒頭に書いた相当の覚悟と責任感とは、基本的な信義則や道徳を持たない業者が横行する建設業界が立てるマンションは欠陥が潜んでいることを覚悟しておく必要があり、運よく欠陥がないマンションを購入できてもそれを維持するためには、他の住民と共同して自らそれを守る責任感を有する必要があるということだ。この観点からは、現在乱立している高層マンションの将来を憂わざるをえない気分になる。


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